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2 Apr 2015 | 1 min. (51 words)

GitHubのPull requestから、CHANGELOGっぽいものを作成するgemを作った

gemを作りました。名前はoctocamです。

  • octocam - https://rubygems.org/gems/octocam

主な機能としては「GitHubから指定された日付期間にマージされたPull requestを抽出し、CHANGELOGっぽいMarkdownを生成する」というgemです。

定期的にリリースを行っている場合に、以前リリースされたときからどのような機能が増えたかをCHANGELOGとかに書き出しますが、そういった時に便利に使えると思います。

似たような機能を持つものはgemやnpmを探すと、結構あります。この辺りとか。ただ、いずれも

  • 日付の指定ができない。できたとしてもPull requestの作成日とか。
  • issueやcommitを含めてしまう。
  • Markdownで出力できない。
  • 認証に対応してない。

などなど、要求を満たすものではなかったので、gemの作り方を勉強がてら作ってみました。

ワークフローとして、 必ずPull requestでレビューをしてから、マージをおこなうワークフロー を採用しているところであれば、フィットするように思います。

インストール

以下のようにしてインストールします。

gem install octocam
rbenv rehash  # rbenvを使ってる人はrehash

もしプライベートなリポジトリにアクセスしたい場合は、こちらからPersonal access tokensを生成します。 あとは、生成したトークンを.bash_profileあたりから、環境変数「OCTOCAM_GITHUB_TOKEN」に設定しておきます。

export OCTOCAM_GITHUB_TOKEN="your-40-digit-github-token"

使い方

インストールされるとoctocamコマンドが使えるようになるので、以下のようにして実行します。

octocam -o zephiransas -r octocam -f 2015-01-01 -t 2015-01-31

-f,-tオプションにPull requestがマージされた日付を指定でききます。

** カレントディレクトリがgitのローカルリポジトリで、かつ、originがGitHubに設定されている場合であれば-o,-rオプションは省略できます。 **

欲しい機能ありましたら、issueを立てて頂くか、Pull requestを投げてください。

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